昨日、教え子(8年前のゼミ生)と六本木ヒルズの4階の蕎麦屋で
「仕事にコミットしろってどういう意味なんかなあ」
という話をしていました。
彼女も部下にそういうことを言ったりするそうですが、それって具体的にどういうことなのかなあと。
「最後はハートだとか」
「気持ちが大事とか」
「自分でも言いますけど」
「気持ちが大事とか」
「自分でも言いますけど」
ランダムハウスだと「必ず果たすと誓約する」なんて訳も出ています。
ま、世の中100%なんてことは何にも無いので、真面目過ぎると必ずなんてことは言えなくなりますが、まあ分担範囲は責任をもって完了する構えを持ちましょうってことですよね。
その範囲内で仕上がりのクオリティを合理的に追求していくというのも、「コミット」に含まれる場合があるかもしれません。
フリーランスの場合はわかりやすいです。約束の金額で約束の成果を出す。そういう約束。
フリーランスじゃなくて被雇用者の場合はどうか。
コミット言うからには、どこまでが分担範囲かを明示することや、必要な支援を提供すること、ヒットするわけがないアホーなターゲットを設定しないことなどは、マネジメント側に当然に求められるお仕事で、マネジメントはまずそこ(適切な環境の構築)にコミットせんとあかんです。
だからパワハラやセクハラで部下を追い込む奴はコミットしてない奴だと個人的に思う。
※蕎麦屋で会ってた教え子はパワハラにもセクハラにも遭っておりません念のため。