グラスルーツのレスカス、載っているのはESPがグラスルーツブランド用にどっかからOEMで入れているGH-1Gという正体不明のピックアップ。
詳細スペックは全く不明だけど調べてみると少なくとも2011年頃にはこの型番がある(内容が同じという保証は無いけど。LH-200だって時代によって全然違う仕様のものを同じ型番で売ってた会社だから)。
で、自分の手元にあるのは2010年代後半のものだと思うけど、とにかくよくわからんので、ダンカンSH-1(59:交換用ピックアップで最もベーシックなもの)が載っているギター(右)と全く同じセッティングで弾き比べてみた。
結論。
聞き分けられない(笑)
もちろん歪みゼロで同じボディに載せて比べれば何かしら違うだろうけど、自分の場合はどっちのギターでもほぼ同じ音が出せる。
出せるってのが重要で。
つまり自分の好きな音がはっきり「ある」ので、もともと何を使っても似たような音にしちゃうんだよね。
ピックの当て方とかピッキングする場所とかで。もちろんアンプのセッティングもいじる。
SH-1と同じような音が出せるってことは、このGH-1Gとやらもよくあるアルニコ5の平均的な巻きのピックアップと思っておけば良さそう。
(ESPはグラスルーツブランドでハムバッカーを載せる全機種にこのGH-1Gを載せているんだが、そういう使い方をする部品にセラミックやアルニコ2を提案するOEM会社があったらアホだし、採用する会社があったらそれはバカ)
動画もあった
国産ギターに載っていたハムバッカーはあまり使ったことないけど、昔持ってたバーニーのRLG-60にくっついてたやつよりはこのGH-1Gの方が明らかにコストかけてある。バーニーのロウ漬けもしてなかったからな。
LH-200はアルニコ5に切り替わった後のを使ったことあるけど、なんかヌケが悪くてすぐに外しちゃったな。
国産OEMピックアップも進歩しているってことだろうか。