仕事部屋のアンプを、いわゆる「中華デジアン」の老舗、ToppingのPA3にしました。
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このスピーカー(DALI ROYAL TOWER)はリビングでフライングモールのDAD-M100PROで鳴らしていたんですが、フライングモールが壊れたのを期に色々と入れ替えて、仕事部屋にやって来たものです。
スピーカーはセンター間で165cmで置かれています。ケーブルはホムセンで買ってきたキャプタイヤケーブル。故・長岡氏が「スピーカーケーブルなんかこれで充分」と放言してオカルトオーディオ方面から激怒されたというあれです。まあ私も正直、スピーカーケーブルなんぞにメーター何万円なんて出しても変わらんと思っております(友人のオカルトオーディオファンがとっかえひっかえしては、これ要らないからあげるって私にくれてた)。
DACは同じくToppingのD30。CDトランスポートはヤマハのCD-S300。
はい、もうオーディオにはカネはかけません。
人生後半戦、モノはどんどん減らしていきたいですね。
それよりも大事なのは時間。
さて、音について。
いや、これ良いっすよ。充分充分。そりゃ友人が生命の次に大切にしているマランツ7とタンノイとはちょっと違う音ですが、そりゃもう好みだからね。
昔、デノンのPMA2000とかでも鳴らしてたけども、私はToppingのが好きだな。
アマゾンのレビューだと色々書かれてますが
これまで中華デジアンの上位機種を中心に色々購入し比較してきました。本機は高音質で評判の
TDA7498Eチップを使ってこれまでに無い洗練されたデザインで製品化され、思わずカッコいい
でポチってしまいました。音質はTDA7498Eチップの採用で期待していましたが、ローエンドの伸びや立体感はToppingの
TP60やVX3などと同様やや抑えられていて、奥行き感の無いのっぺりとした音で薄くベールが
かかったように感じます。キャッチフレーズにある「高音質 重低音」とは私にはとても感じら
れません。
使っていて気づいた点は、これまたTOPPING製品に共通して言えることですが、アンプゲイン
が異常に低く他社製品よりもボリュームを大きく上げなければならないこと。電源SWの入り切
り時のポップノイズは小さいですが、間違ってスイッチをオンのままACアダプターのコンセン
トを抜くとバッシとスピーカーを心配するくらい大きく出ることです。同じTDA7498Eチップを
使ったSMSL SA-98Eなどの他社製品では殆ど出ないのに不思議です。本体の発熱は付属のACア
ダプターを使用しますと夏場は相当熱々になります。
1か月ほど連続して使い込んでみましたが、結局音質に我慢できず使用を止めました。現在は同
じTDA7498Eチップを使い価格は半分以下のFX-98Eを使っています。外観は少し安っぽいので
すがとても良い音です。
でも初めて中華デジアンを購入された方にには、本機の音も素晴らしく聞こえると思います。私
も最初にデジアンと出会ったときにそう思いました。
私は中華デジアンは2台目(SHEN AUDIOのGR20EXというのもある)、国産だとフライングモールの他にラステーム・システムズも持ってますが、相変わらず素晴らしく聞こえているので好みの問題ですね。
こんなのもあるね
本機は高音質で評判のTDA7498Eチップを使っているということで期待をして購入しました。
音質はまずまずな感じがします。
低音を押していたので期待していたのですが
期待よりかは良くなかったです笑他の方が言われてるように電源onのときにコンセントを抜くと
パシッと音は出ますが、それは当たり前のような気がするので気にはしていません。これまでtoppingのTP60等を使ってきたので
ここまで小さいまま鳴らせるようになったのか
と感動は大きいです。
デザインも洗練されており、
部屋に置くにはもってこいです。
まるでポタアンのようなサイズです。tp60もだったのですがゲインが低いのは、気になります。
これは仕様なんでしょうか?
だいぶボリューム上げてます。オシャレさ的に他のものに変えるなんてことは
かんがえられませんが笑
ゲインが足りない(ボリュームノブをかなり回さないと大きな音がしない)ってレビューがいくつかありますけど、どんな巨大な部屋で聴いておられるのか。
私の部屋だと8時の位置がギリギリでした。ソースは「放課後ティータイムII」。
21世紀のポピュラー音楽はマスタリングで音圧かなり上げてますから、8時で充分です。
試しにクラシックギターのソロをかけてみたら、9時くらいで「けいおん!」と同程度の音圧でした。
こんなもん音量・音圧が足らないと思ったらボリュームノブをもっと回してやれば良いだけの話で、ちょっと何が言いたいのかわからないですよねえ。
オーディオマニアは聴くよりうんちくを語る方が目的の方もいらっしゃるので(半分くらいはそっちじゃないのか)、そういう方々にとっては「語りづらい」このアンプは評価が辛くなるのでしょうけれども。だってオーディオマニア間のマウンティング勝負はかけた金額と入れ替えた機材の数で決まるんだから、「高い機材をより多く買い替えて入れ替える」方向にインセンティブ全開です。11800円のB級ブランドを「これで充分。壊れるまで買い換えないわ」なんて書いたらオーディオマニア失格。
それだけの話かと思います。