物書きの仕事

小説「アルソウムの双剣」電子書籍販売開始しました

ずーーーーっと「マダデスカ?」と突っつかれていたあれ、ついに重い腰を上げました。epub3ファイル販売BCCKSで配信しています。ここでepub3ファイルを購入してお持ちのkindleアカウントに丸ごと転送、あるいはgoogle playに...
余談

グラスルーツGH-1GピックアップをフェルナンデスFST145SLに移植してみた

グラスルーツのレスカスについてたGH-1G、リア側をフェルナンデスFST145-SL改に移植。 FST145SLはフェルナンデスは80年代前半に出していたスティーブ・ルカサー・モデルで、センボディにメイプルネック、ローズ指板。元はフェルナン...
教育

塚田ゆうた『RIOT vol.2』と北村匡平『遊びと利他』(集英社)

今日読んだ本塚田ゆうた『RIOT vol.2』(小学館)見様見真似でZINEを作る田舎の高校生たちの話の2巻。古くは「げんしけん」、最近だったら「映像研には手を出すな!」の系統の漫画ですね。今の漫画にしてはじっくりと物語を立ち上げているので...
評論

ジークアクスのあまりの軽さにクラクラして、久しぶりに水星の魔女を見返してみた

既に多くの指摘がある「水星の魔女」と「少女革命ウテナ」とのオマージュ関係について、あらためて検討してみたのだけれど、やはり上手くオマージュを処理して独自の作品に仕上げていたのだなあという感想。ウテナ水星の魔女比較検討主人公:天上ウテナ主人公...
書評・読書記録

ジークアクスは4話まで来てもまだ何の話なのかわからん。

ふと思い立って「水星の魔女」3話「グエルのプライド」(プロローグがあるので実質4話め)を見直した。1話でこれはスレッタとミオリネのシスターフッドの物語という(当面の)方向性が示されて、3話は二人の2回目の共闘がジェターク寮のリベンジマッチを...
インターネット文化

重要な情報はウェブにリリースしない時代が来た

昨日もポピュラー文化関連の資料(紙媒体)を読み込んでいたんだけれど、今までだったら要点をブログやSNSにまとめたりもしていた。ウェブの情報はコモンズの財産という考え方で、みんなで情報をシェアしていこうよという、2000年代アタマくらいの発想...
fine art

川瀬智之『東京藝大で教わるはじめての美学』書評

川瀬智之『東京藝大で教わるはじめての美学』世界文化社、2024いったいどんな内容かと思ったら著者の専門である20世紀フランスの絵画論に特化した本でした。取り上げているのはアラン、サルトル、メルロ=ポンティ、デュフレンヌ、マルディネ、アンリ。...
書評・読書記録

【2025春アニメここまでの感想】

ユア・フォルマ攻殻機動隊ものですが主人公の見た目が草薙素子すぎるのに中身が別人な違和感が凄い。話は特に面白くもないです。説明セリフ多いのにそれでもよくわからない。ヒロアカ ヴィジランテヒロアカはちょっとしか知らないけど楽しめてます。第2話で...
文化

「エッチな女の子のイラストは性犯罪に繋がるという動かぬ証拠がある」という論文

妙にセクシーなアニメ絵の若い女性(文化圏によっては未成年に見えるもの)に関して、個人的な、あるいは文化圏的な好き嫌いがあるのはしょうがないとして、あの手の絵と刑法で禁じられた行為(犯罪)発生の因果関係について(相関関係に負けといてやってもい...