拝島の日吉神社・大日堂と、その隣にある金ピカ。

今日は自転車で拝島の日吉神社と大日堂に行ってきた。

ここは前から気になっていた場所。

日吉神社の鳥居前

正面が大日堂。右奥の金ピカが拝島大師の本堂(笑)

大日堂の山門は拝島公園と融合している。

こんな風に、公園とお寺や神社が一緒になった空間は自分が育った愛知県には当たり前にあったけれど、何故か関東ではさっぱり見かけない。

その数少ない例外がここで、拝島公園という公園と、大日堂というお寺、そしてその隣の日吉神社が一緒になっていた。

こういう空間が自分は大好きなので、末永く残って欲しいと思う。

すぐとなりには拝島大師と呼ばれる、わりと有名なお寺もあったんだけれど、ここはインターネットレビューでやたら評判が悪い寺で、それにも興味があった。

実際、拝島大師は高い塀を巡らせていて、あちこちに写真を勝手に撮るなとか日吉神社に行くやつは車を駐めるなだとか注意書きがあって面白かった。

全てがこのノリの拝島大師

拝島大師の伽藍はどれも新しく、そしてどこかで見たようなデザインのものばかりで、どれも屋根の上に金ピカの飾りがくっついていた。本堂は延暦寺の根本中堂風なのだという。八角円堂というのは興福寺の南円堂を真似たそうな。そして一番新しいのが五重塔。武蔵国ではかつての国分寺以来1200年ぶりの木造五重塔ってポスターがあったけど、川崎市麻生区細山の香林寺も武蔵国だったんじゃないか(追記:香林寺はコンクリートだった)?

個人的な好感度は大日堂・日吉神社>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>拝島大師

ま、好き好きだと思いますけどね。拝島大師って境内は撮影禁止ってあちこちに書かれていて、このインスタ映えの時代に逆行するマーケティングが不思議だった。

個人的には拝島大師の中にレンズを向けたくなるものは無かったから良いけども。

日吉神社の裏。車道からそのまま境内に入れる小道がついていた。