小学生の宿題代行業者なんてのもあるそうで、炎上芸人ライターが「そういうの使う家の子供は塾でもっと難しい勉強してるから問題ない」とか書いてるのを見かけました。
PV狙いの炎上芸人にリンクくれてやるのもバカバカしいんでリンクはつけません。
結論から書くと、小学生が宿題をやらないという選択は保護者のオーナーシップの範囲内で「アリ」だと思います。ただ、それと代行業者の是非は全然別問題。やらないならやらないで、正々堂々とその理由をプレゼンして教師に理解させるべきであって、代行業者を使って「やったことにする」のは教育上全くよろしくないです。そういうのの延長線上に大学の課題をコピペで済ませたり出席をごまかしたりして恥じない人間が出現するんだと予想します。
私は、宿題はばっちりやらせてます。理由は二つです。
1) 宿題をやらない/やらなかったとされる人物で一流の人間を見たことが無いから。逆に、こういう人間に関わりあいになるのは人生の損失と思える事例はいくつか心当たりがあります。
2) めんどくさくても言われた基礎訓練はきっちり終わらせる、というメンタリティを身につけさせたいから。このメンタリティの有無は先に行って絶大な威力を発揮します。これ無くして一流の人間にはなれないとさえ思います。
炎上芸人氏がライターとして注目された経緯を思い出すだに、やはり宿題くらいはちゃんとやらせないとダメだよなあとしみじみ味わい深いです。