立教の校友ではないのですが、何人もの教え子が就活でお世話になった方から、「わざわざ進路決定しましたというご挨拶をいただきました。ありがとうございます。」と声をかけていただきました。
私は就活の途中でバックレて音信不通消息不明になったごく一部の人間は別として、進路が決まった教え子には必ず、就活の間にお世話になった方々にお礼とご報告のメールを一人残さず差し上げるようにと厳命してきました。
文面に自信が無いと言われれば添削もしてやりました。
何故かって、そこまでやって進路指導でしょというのが私の感覚だからです。内定ゲットしたら後はシラネ。そのノリでもまあ死ぬことは無いですよ。不義理な奴だって不義理なりにちゃんと生きていけるのが人間社会。that's OK.
ですがしかしやはり、お世話になりましたありがとうございましたとお礼されれば、お礼した方が想像するよりもずっと嬉しいらしいのですね。詳しくは申しませんが、お世話した方は実は結構その後を気にしてくださることが多く、たまに
「加藤さん、あの子その後どうですか?」
なんて聞かれたり聞かれたり聞かれたりする。若造どもの想像以上にお兄さんお姉さんたちは君たちのことを気にかけてくれているのだよ。
結論から言えばですね、お礼も折りにふれての近況報告も、しといた方が絶対良いよと。理由は・・・言わなくてもわかるでしょ。
そして最後はやはり大学の専任教員への煽りになります。
「加藤先生の教え子さんくらいですよ、内定報告くれるのは」
ってこれどういうこと? 就職課でもキャリアセンターでも何でもいいですけど、基本が出来てなくない?