AIというのは入力があると
1) データベースを調べ
2) アルゴリズムに従って考え
3) 答えを出し
4) 出力する
基本的にはこれです。
ディープラーニングするやつは出力に対するフィードバックを使ってアルゴリズムの精度を上げるという嬉しい機能もついています。
人間のやるお仕事というのがAIに代替されるというのは、「調べる」「アルゴリズム通りに判断する」「出力する」の部分がデジタルデータで扱えるようなやつならその方が早くて正確で安いことが多いからです。
となると人間の強みは
A) デジタル化出来ないか、デジタル化におそろしくコストがかかる入出力の分野を扱う
B) 教師データも作れないような未知の領域を開拓する
この辺です。
しかしながらボクが見てきた世界には、まだデジタル化が来ていないけれども、まあ時間の問題じゃないのという領域なのに、お仕事について
「調べない」「考えない」「質の低い答えしか出さない」「なかなかアウトプットしない/ 次工程に不親切なやり方でアウトプットする」
挙句の果てに、それはマズいよと指摘すると
「ヒステリーを起こす」「ふてくされる」
というアンチラーニング機能まで搭載されている人もようけおられます。
アンチラーニング機能付きの人材を正社員として雇っている会社にはいつも同情します。