非定型発達でも安心の教育方針

昨日は東海高校42回卒の卒業30周年同窓会でした。
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アラフィフ同窓会、健康の話題はまだ出ませんでした。それよりも話題として多かったのは、子供の教育のこと。
 
定型発達で順調に進学校で上位キープで進んでいる子よりも、そうでない子の方がやはり気になるんですよね。
 
この子どうなるんだろうと。
 
どうなるんでしょう。そりゃ誰にもわからないですよね。見落としがちですが、定型発達の子だってどうなるかはわからない。人生、運もあれば縁もあるから。
 
あ、もちろん私も私の息子も定型発達ではない組です。
 
なので定型発達でないチームのメンバーとして、どう子供を育てるかは常に考えています。
 
考えた時間は長いけど結論は至ってシンプルで。
 
極太のSelf Esteemを育てておくこと。自己有能感。俺はなんとかできるという自信。これは内申点やら模試の成績やらコミュ力やらよりも遥かに大事だと確信しています。これさえ太ければ、まあなんとかなる。ここが基本。どんなに通知表の数字が良くてもどんなにコミュ力があっても、ここが弱い人は挫折や逆境から脱出する力が弱いと感じています。本人のせいではないのですがね。
 
それから、本当に危険なものや、根っからの悪人を嗅ぎ分ける感覚。これもガッコの成績より大事。全然大事。
 
こんだけあれば十分ですよ。
 
その上で、願わくば変なもの・すごいものを作って完成させられるか、人と人のつながりを作れるか。この辺まで装備出来ていればもう勝ったも同然。
 
自己有能感、ヤバいものを嗅ぎ分けて避ける力、モノか縁の創造力ね。この三つです。この三つはガッコの成績より絶対遥かに圧倒的に大事。
 
なんでそう思ったかって、同窓会に来てた人たちがここまで元気にやってこれてたのは絶対この辺の能力のおかげだもん。