ロジックツリーでデザインコンペの資料をブラッシュアップする

今日は息子が応募予定のデザインアイデアコンペのアプライ書類の準備を一緒にやりました。

優勝賞品のiPadが欲しいんだそうで。物欲です物欲。

いままで幾つかブレストで出てきたアイデアの中から、今が旬とも言えるマイクロプラスチックごみ問題にフォーカスしたものを選択。昨日、近所のスーパーの売り場でフィールドワークをして入手した材料を使い、セロテープやらホットガンやらグルーガンやらで実験して、アイデアスケッチを描いて、そこから私がピアレビューです。

アイデアの実行可能性は100%。既存市場にこのアイデアが存在しないことも確認。特許情報データベースでも類似アイデアは無かった。

次はプレゼン資料の文章ですが、いつもの悪い癖で説明を端折り過ぎている。最低限を割り込むくらいぶっきらぼうで、これでは読んだ人が息子の思考をトレース出来ないのであかんよと。

こことここの間が飛びすぎだからちゃんと丁寧に説明しないとiPadが・・・・

しかしここで詰まってしまうわけです。アタマの回転が早すぎて、どう書いたら誰にでも伝わるようになるのかが本気でわからない状態。

そこで用いたのがロジックツリーです。

良いか、この課題はまずこの展開とこの展開とこの展開の3種類が考えられるな? ではそれぞれの分岐の先を見ていこう。このルートはこうなってこうなって・・・

「わかった、後は俺が描く!」

で、描いて来たロジックツリーを見ると、まだ問題がMECEで切り分けきれていない。

ここの分岐の先はこっちのルートに最後は合流してここに行くよな? あと、このルートとこのルートはカブってないか?

「・・・・たしかに。」

じゃあ描き直してみよう。

・・・よし、ではこのアイデアはどのルートのどの部分をどうするものなんだ?

「ここのことを書けば良いのか」

そのとおり。ではもう一度。

そんな感じで15分ほどで思考の整理を助けてやって、書き直された文章(ノートPCのテキストエディタで書いてます)も再チェック。

まあこんなとこでしょう。

明日は説明用イラストを描いて、文章を清書です。目指せiPad。

※弊社の対話型思考整理ソリューションを是非ご用命ください。生産性の低い会議とサヨナラしませんか?

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