リモート・オセアニア諸国の中でも地球温暖化の影響を最もダイレクトに受けていると思われるツバル。この国の総理大臣であるアピサイ・イエレミアさんが12月7日に都内で講演を行います。ツバルもまた、古代ポリネシア人が航海カヌーに乗って植民した島々の一つです。
==
立教大学総長室主催/環境省共催 公開講演会「地球温暖化とツバル」
2007年12月7日(金)17:00~18:30
場所:池袋キャンパス太刀川記念館3階多目的ホール
趣旨:地球の温暖化と環境破壊は21世紀における最大の問題となりつつある。ツバルは、海抜(最大でも5m)が低く、将来は海面上昇によって全島からの避難、そして他国への集団移住も計画されている。ツバルの首相兼外相からの報告をもとに、共に地球環境問題について考える。今回、イエレミア首相兼外相は、外務省の招きで来日し、環境問題の重要性についていくつかの講演を予定している。立教大学は環境省や香蘭女学校と共同で、ツバルでの高校生、大学生の環境教育プロジェクトの推進を検討している。
講師:アピサイ・イエレミア 氏 (ツバル首相兼外相) ※英語。(日本語通訳あり)
司会:阿部 治 (社会学部教授)
対象:本学学生、教職員、校友、一般
受講料:無料
申込:参加ご希望の方は、広報課まで電話またはFAXでご連絡下さい。(先着70名まで)
【必要事項】氏名、連絡先(電話番号)、一般または学生の別
主催 立教大学
共催 環境省
申し込み先 広報課 TEL:03-3985-2202 FAX:03-3985-2827