愛の条件

 くそつまらない仕事を泣きながらやっつける今週の私ですが、今日は珍しく午後3時過ぎに「今日はここまで」と決めておいた分量が終わったので、早速ポンコツロードレーサーに飛び乗って多摩川を走ってきました。是政橋から多摩川原橋へ、そこで対岸に渡って関戸橋まで行き、是政橋まで戻ってきて、丁度15km。これくらいだと疲れも残らずに、気持ちよくストレス解消が出来るという距離です。

 今日は川下からの風がかなり強かったのでスピードは上がりませんでしたが、その代わり、道ばたを散歩している犬を色々と観察することが出来ました。やはり流行っているのはミニチュア・ダックスフンドですね。半分くらいがそれだった。秋田犬も一匹。しかし、私、驚いたんですが、今日お会いした犬の半分近くが柴犬だったんですよ。柴犬。

 個人的に、数ある犬種の中でも、凛々しさと愛らしさをこれほど高いバランスで兼ね備え、なおかつ個々の犬の表情や体つきが多彩なものは無いと思っています。柴犬と三毛猫さえ居れば、一日飽きずに過ごせると言っても良い。日本の誇りといえば柴犬ですよ、お客さん。

 日本に柴犬が居る限り、私はこの列島を愛せます。ああ、柴犬。なんて可愛い柴犬なの。

 きっと食べても美味しいんだろうなあ。