紙校閲が終わりました。
赤を入れた部分をデータに反映させて98%完成。
こんな面白い小説を読んだのはいつ以来だろう。
自画自賛してますが本音です。
(ここは『アラトリステIII ブレダの太陽』へのオマージュを入れてあります)
公募賞向けのチューニングとして、校閲で楽器だけのイントロを全部落として、いきなりAメロの歌から入るくらいに出だしを変えました。一次選考の下読みの人は最初の4枚(4800字)がつまらなければそこで即死判定にするらしいので、1枚目で主人公の置かれた残念なシチュエーションを前に出して、そこからしばらくはハイテンポな会話で引き込むアレンジに。
それぞれの章にフィットするような音楽を流しながら作業をしたのですが、クライマックスは全部、特撮ソング。特に仮面ライダードライブ(Surprise Drive)と仮面ライダーW (W-B-X)。エピローグは坂本真綾(Gift, 風待ちジェット)でした。
下読みの人との相性や運もあるので、必ず勝つとはさすがに言えませんが、クオリティは充分優勝出来るレベルです(言い切る)。プロジェクトとして、プロダクトが完成したから成功は確定。萩尾望都に読ませるところまで行ったら大成功。優勝したら続編書きます。