物書きの仕事

fine art

小遣い稼ぎなどという甘い考えでする仕事のクオリティは底辺に張り付く

Art Outbound Digestの有料サブスクライバーが増え続けている 始めてから2年くらいは全くお金にならなかった(今だって決して他の仕事ほど時間単価が良いわけではない)Art Outbound Digestの有料サブスクライバーに...
働くこととキャリア

仕事納め2022

今年も最後の請求書を送って仕事納めー なんだかんだでよー働いたわ今年。この2年は謎コンサル業のコア・バリューがようやく認知されてきたようで、なんだかんだで忙しかったです。 来年? どうなるんだかさっぱりわかりません。 人間、良い時もあれば悪...
アート&デザイン

金原ひとみや村上春樹は小説投稿サイトからデビューしようとしても安物のAIに阻止されるだろうという話

ウェブ小説サイトは色々ありますが、Pixivと「小説家になろう」のR18部門を除くと、カクヨムやエブリスタなど多分どこも曖昧な基準で「これは修正しないとR18扱いだから消すぞ」というメールを作者に送りつけていて、結構な問題となっています。 ...
小説

Tiktokの小説紹介は書評なのか書評ではないのか。そして現代のシェア文化に敗北したオールドスクールなチンピラ文化。

書評を生業とする豊崎由美という人が、Tiktokのショート動画による小説紹介で多くの小説の重版を実現させた「けんご」氏を念頭に置いたと思しき発言をツイートして炎上した件。 炎上は最終的に豊崎由美氏が(紆余曲折あったとはいえ形の上では真面目に...
アート&デザイン

レジデンシープログラムとNovelJam

アメリカの有力文芸誌のTin Houseが来年1-2月のレジデンシー(執筆合宿のようなもの。滞在費は向こう持ち・外国からのアプライ可)の参加者を募集していて、SF作家向けコースというのもあるんだけど、どのコースも「執筆契約を出版社と交わして...
アート&デザイン

「簡単なことを難しく書いているだけの文章と、本質的に複雑なことを、複雑さを損なわずに出来る限り簡単に書いた文章は違う」

こちらのセイタロウデザインさんでの連載、いよいよ本編に入りまして、もう手加減無しのアカデミック・ライティングでセイタロウデザインのブランディングパートナー事業の分析を進めています。 方法としては、セイタロウデザインのクライアントの一つである...
物書きの仕事

去年のNovelJamから1年後にここに自分が立っていることを想像出来ただろうか?

そういえばNovelJam2019に応募したのは去年の8月末だったはずだが、それから1年間で自分がどこまで前進したか。 小説は60万字くらいは書いた(たぶんそれより多い)。昨日も2100字書いたし、今日も書くだろう。 60万字というのはラノ...
書評・読書記録

54年くらい昔の常識で止まっているような俗流文学論が多すぎてもう

批評というものについての理解が1960年代以前の古き良き作家論や作品論の段階で止まっているような(しかし私よりかなり若い)小説家や編集者を発見するのに、さほどの苦労を要しないということに戸惑っている。 こないだ立教の文芸思想専修の先生と話し...