小説家志望者のお悩み相談の現場

相談者「先生、ラノベ作家になりたいんです・・・」
先生「うむ、それで?」
相談者「市場にあるどのラノベを読んでも厨二病臭がきつすぎると思うんです。特に賢い設定のキャラが、意識高い系の勘違いの外資大手コンサルの下っ端の痛い平社員26歳でツイッターのプロフィール欄に学歴とTOEICの点数書いてるやつみたいに思えて・・・私もああいうキャラを書かないと駄目なんでしょうか」
先生「あれは精一杯がんばって知的なキャラを書いているつもりが、本当に賢い人から見ると痛く見えているだけです。お気の毒ですが、本当に賢い人が賢い人を書くと一般読者の理解の範疇を越えます」
相談者「そんな・・・・(絶望)」

※実際にあったやりとりの一部を改変して再録