2011年に私の3年ゼミは伊豆大島で調査実習を行いました。
その時のゼミ生の一人は、この調査をきっかけとして観光産業に興味を持ち、卒論でも農業と観光の関わりをテーマに書きました。
彼女は立教大学を卒業して星野リゾートに入りました。
星野リゾートでは一貫してアクティビティ部門で、季節ごとにお客様に楽しんでもらえる企画を作り続けてきました。
昨日、8年前に伊豆大島の調査でお世話になったグラフィックデザイナーさんがリゾナーレでの体験について、興奮しながらツイートしておられました。
「リゾナーレから帰ってきてから長女が未練タラタラでリゾナーレ話ばかり。リゾナーレは単なる「体験を売る場所」でなくそれ以上の魅力で子供の心を鷲掴み。以上が深いのだけど。大人もまた行きたい」
グラフィックデザイナーさんとそのお子様たちが滞在したのは、まさに8年前に学生として伊豆大島を訪れた彼女が勤務する場所でした。
伊豆大島から贈られた種から育った実が、伊豆大島に戻ったのです。
仮面ライダーキバの映画の主題歌を思い出しました。
きっと僕らは 全部覚えてよう
ひとつひとつ 出会えた奇跡
逢えなくなっても 遠く離れても
心だけは 繋がってるって
輝ける日々に君の手のひら 僕と繋いで
僕は次の誰かと繋ぐ
笑い合うように 支え合うように
ずっとずっと時の果てまで
続きますように
(作詞:藤林聖子)