Maker Faire Tokyoを第1回から写真で振り返ってみる

今年のメーカーフェア東京、例年なら「ああ全部見終わった」というところが中間地点だったという巨大さでした。

一昨年、去年と徐々に小ぢんまりとしてきた感があったんで、ああメーカームーブメント終わっていくのかなと思いきや!
プログラミング教育ブームが追い風になったのかな? micro:bit多かったよな。いままでラズパイとアルディーノしかなかったから、その部分でハードル高かったからね。
などと色々考えていたんですが、とりあえず写真を引っ張り出してきて比べてみることにした。
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こうして見ると、まずファッション雑貨系が撤退していって(去年から「真夏のデザインフェスタ」が同日程・同会場で開催されてるし)、次に大手が1度出展してみて撤退(2015年)。2016年はVRが少し流行っていたけど全体としては大手と雑貨系が消えて残ったマイコン系中心。2017年に子ども向けコンテンツが増え始めて、今年はプログラミング教育ブームで更に子ども向けコンテンツが増えた、ってとこでしょうか? 
来場者数は公式発表では以下のように右肩上がりだそうなんですが、そうなのかなあ。
2014 13000人/300組
2015 14500人/350組
2016 18000人/400組
2017 20000人/450組
3Dプリンタも初期はいっぱい出てましたけど、今年はあまり見なかったですね。3Dプリンタですというだけでは珍しくなくなりましたしね。
来年もまた違うトレンドが来てるんだろうなあ、と思います。
ここまで皆勤で見てきて、トレンドはその年によって変わってますけども、ウケているのは
・素材として面白いもの。出来れば来場者が自分の「ものづくり」に活用出来るもの。
・アイデアが奇抜なもの。
・触って遊べるもの。
この三つはメーカーフェアでウケるポイントですね。逆にあまりウケないのは。
・調整不足で動かないもの(当たり前)
・触らないで下さいと書かれているもの(当たり前)
・技術的に高度過ぎたり、かけられている手間が常軌を逸していたりして、異次元感が強すぎるもの
・既に完成品でそれ以上いじりようが無いもの
こういうのはあまり人が集まっていないかな。