「稲城らしさ」って何なのっていつも思います。
例えば来年あたりに稲城にマダガスカル出身の人が300人くらい日本国の永住権取って移住してきたとするじゃん。
でその人たちがマダガスカル料理を稲城で手に入る食材で作って売り始めたとかするじゃん。
マダガスカルの民族衣装を向陽台のクラフトハートトーカイで買えるもので作って売り始めたとかするじゃん。
それ目当てに毎月2000人くらい関東圏から物好きが稲城に買い物に来て稲城マダガスカル料理食って帰るようになったとするじゃん。
そしたら稲城マダガスカル文化は「稲城らしさ」になるわけ? なるよね? ガンダムやヤッターマンだって大河原先生があれデザインする前は稲城らしさじゃなかったつーか、今の市長になって大河原先生の作品を色々使わせてもらうようになってから稲城のアイデンティティの一部になったんじゃないの。
俺が稲城に引っ越してきた19年前は稲城といえば大河原邦男じゃなかったからね。梨しか無かったからね。
そういう考え方でこれからの稲城らしさを積極的に作って行こうって発想で審査してないから、結局この審査に通るのって市内で取れた農産物使った加工食品くらいなわけですよ。ガンプラじゃなくて! ガンプラなんてめっちゃ稲城じゃないですか特にMS-06FザクIIのリアルグレードとか!!!
稲城らしさなんてものはこれから生まれるもんですよ。過去ではなく未来にある。らしさなんてものはね。あなたらしさ、自分らしさ、それは過去から追いかけてきてあなたを縛るものではなく、未来の自分に作らせるもの。
稲城で商売してる人間が作った良いものなら片っ端から認定して売っていく方が良いよ絶対。聞いてるか?