社会学は本当にビジネスに役に立つのだ

そういえばこの1ヶ月ほど取り組んでいる市場調査でですね、え、そういうことだったの! というびっくりなことがわかってきました。

その市場の中にいる消費者たちには自明過ぎて語る必要も無かったことなんでしょうが、一歩外に出るとそれが全く見えなくなっている。

今までのインタビューの中で、どうもこのワーディング気になるよなあ、何かこの奥にありそうだなあという部分があったんですが、ある時、全てが繋がった。

急いでこれについて書かれた論文があるかどうか調べてみたんですが、どうも無いらしい。

以前に指導した卒論のテーマで、まあまあ近いものはあったのだけれど、でもそこで参照したり使ったりしていた理論をこちらに持ってくるには相当な手続きや調査が必要で、さてこれからどうしようかなあと考えております。

大学に雇われた社会学者であれば、さっそく科研費申請するなり民間の助成金探すなりして研究プロジェクトを立ち上げるんでしょうが、これは商品開発のための受託調査なので、そういうアウトプットにはなりません。

さて・・・・面白くなってきた・・・・