障害者就労移行支援サービスの本当のお客様は誰なのか。

おはようございます。
東京・南多摩エリアは大雨の朝でした。これは営業チームの皆さんには酷な天気だなあと心配になりましたが、幸い、もう雨は止んでいます。このまま曇りで夕方まで行ってくれればと思います。
さてさてさて、カラフルピープルは当初よりブランディングの方向性として、先進的なスタートアップビジネスという色を強く出して参りました。今朝は、その理由をご説明致します。
私たちの考えでは、この就労支援という領域では、ブランディングにおいて三つの主要なパラメーターがあります。
「福祉」「教育」「ビジネス」
です。これは、やはり私たちの考えでは、就労移行支援というサービスにおける「入り口」「中身」「出口」に対応します。
入り口、つまり福祉・医療機関からの紹介。
中身、つまり利用者様に提供する教育サービス。
出口、つまり利用者様の就職と定着サポート。
それぞれの事業所がどの要素を強く打ち出しているのかは、ウェブサイトやパンフレットを見ると案外すぐに判ります。判ると思っています。
最も多いのは「福祉」ブランディングです。
また、近年猛烈に伸びているのが「教育」ブランディングです。
カラフルピープルは空き家になっていた「ビジネス」ブランディングを選びました。それは、空き家だからという理由ももちろんありますが、ブランドの思想的基盤として、最も大事にしたいのが、
「利用者様と就職先の企業様がどちらも満足し、長い間、雇用関係を続けていけること」
だからというのが、一番の理由です。そこを出発点にします。そこから逆算して「中身」を作る。「出口」と「中身」のクオリティを評価していただければ、自ずと「入り口」にいらして下さる方も増える・・・はずっ(切なる願い)。
もちろん、出口重視だからって中身に手抜きすることはありませんよ。オープニングスタッフの半分は業界経験者ですし、研究者も入っている。
ただ、私たちのお客様は誰なのか、そのお客様は私たちが提供するサービスのどこに価値を見出して、お金を出してくださっているのか、そこを深く深く突き詰めて考えていった時、この、「出口から逆算する」という方法論が出て来たということなんです。
おかげ様で、ビジネスパーソンからの注目は非常に高くなっている実感があります。話を聞きたいという個別のご連絡も頂いていますし、私たちのビジネスモデルについてのプレゼンの機会も頂きました(社長、統括マネージャー、シニアコンサルタントの3名で赤坂に行って参ります)。
カラフルピープルについて色々聞きたいから、そこの加藤ちょっと来いという呼び出し、心の底よりお待ちしております。
加藤直通の呼び出し状はこちらまで!
k_kato@catalyst.jp