プログラミング教育(初歩の)はマネジメント層にこそ必要なのでは

最近思うこと。

初等教育にプログラミングを導入して論理的な思考を獲得させようという話はもはや耳にタコなレベルですけれども、長年に渡り「気合いと根性」をコアコンピタンスにして働いてきた中高年の皆様そして特にミドルマネジメント以上のポジションの人にこそ、プログラミング教育が役に立つんじゃないですか。

ブロックプログラミングで十分ですから。

コンピュータは指示されたことを指示された範囲でしかやりません。コンピュータがちゃんとタスクをこなさなければプログラミングした人が100%悪い。

コンピュータには曖昧な指示は通用しません。指示内容に相互矛盾があれば変な動作しますが全部プログラミングした人のせいです。

コンピュータはリソースが無くて出来ないことはやりません。

要するに低レベルなマネジメントが現場に無茶振りして「なんとかしろ!」とやっているようなことは、コンピュータには一切通じないということです。

これが人間相手の場合、曖昧な指示、非効率的な指示、リソースの量を無視した指示でも「出来ないお前が悪い」で済ますことができちゃったりしますが、そういうマネジメントがダメなマネジメントであることは明らかです。

マネジメントのアンラーニングとしてのプログラミング教育。やってみたいな。