こじらせの周囲は体力が尽きるのを待っている

こじらせというのは可愛いのに自分は可愛くないと思い込んでいる女子のことと理解していましたが、今日、まあまあなのに変な筋に突撃して轟沈する男子もこじらせと呼ばれることを知りました。

ま、ヘテロの恋愛についてはこじらせているのも可愛いと言えば可愛いもんですが(ウソ。ちゃんとカップル成立してくれ色々な意味で)、「自分が嫌いand/or許せないbecauseなりたい自分>>今の自分」という形式でこじらせている若者は、見ていて痛々しいので早くその段階を脱出してくれればと思うわけです。

問題は、そういう子が戦っている相手は自分自身なので周囲はパンチやキックや頭突きの射程距離のちょっと外から見ているしか無いという点にあるんですが。

一方、そういう子を引っ張りあげたり蹴りあげたりしてくれる人は、ひとしきり暴れ終わって素直になるタイミングを待っているというというのも事実であり、あのこじらせた子がこんなにオトナになって・・・と感動のあまりホイホイと色々サービスしてしまうんですね。ヤンキー先生がブレイクするのと同じ理屈です。
ということは、体力があるこじらせほど先に行くのが遅れる・・・・ってことだよな?
でも、素直になれるもんならさっさと素直になれちゃうのよね。こういうの三すくみって言う? (言いません)