退屈な社会人の日常を離脱する簡単な心がけを思いついた

大前研一の名言でこういうのがありますね。

(以下引用)
人間が変わる方法は3つしかない。1番目は「時間配分を変える。」2番目は「住む場所を変える。」3番目は「つきあう人を変える。」この3つの要素でしか人間は変わらない。最も無意味なのは「決意を新たにする」ことだ。
(引用終わり)

学生だったらそのまんま、どれかさっさと実行しとけって話なんですが、社会人ともなるとなかなか・・・。朝起きてメシ食って出勤して仕事終わったら帰ってメシ食って家事済ませて寝る。そんな気楽に引っ越せるもんじゃないし、つきあう人を変えると言っても職場の人の人事権なんか無いし。

そんな感じで毎日が流れていってちょっと退屈かなあということになるのかもしれません。この無限ループからどうやって離脱すれば良いのか。

実は私、最近「これってもしかして新たなソリューション?」と思ったものがあります。しかも簡単です。

「困ってる人を見かけたら、取り敢えず何かやってあげる」

よくあるのが「何か私に出来ることがあったら言ってください! 頑張って!」と声だけかけるやり方ですが、それでお座敷がかかることって99%無いと思うのですよ。心当たりはそれぞれおありでしょう。

そうじゃなくて、とにかく何か自分で考えて動いてから「動いてみたらこうなったよ~」と声をかける。これを何度かやっているうちに、あいつは一味違うってことが周囲に知られていって、今度は向こうから「おい、ちょっと来てくれ」とお座敷がかかるようになる。そうして付き合う人がよりアクティブな連中へと変化してゆく。

お、やったじゃん。大前研一展開じゃん。

退屈を抱えている社会人の諸姉諸兄、一発どうですか?