こんなツイートを見ました。
図書館学の研究者さんだそうです。お名前はわかりません。
日本の大学教員の一定割合がこういう
博士課程に進んで大学・研究所の研究職を得られなかった者は研究者ではなく「研究者くずれ」である
という価値観を持っていることは、今となってはむしろ彼・彼女らのクビを締める方向で作用していると思います。
何故ならば、彼・彼女がそう考えている限り、どれだけ労働条件が切り下げられても彼・彼女らは「アカポス」以外の選択肢を選べないし、仮にそこで「アカポス」以外の選択肢を選ぶと自分自身の仕事に誇りを持ちづらいし、更には彼・彼女らが「アカポス」に留まれたとしても、「研究者くずれ蔑視」の価値観を持っている限りは、アカデミアの外部との協働も、魂の入ったものにはならないからです。
残念ですね。アカデミアの外に楽しくてやりがいあって学問も活かせる仕事、いっぱいあります。稼ぎも良いです。
あと、せっかくブログをいっぱい書いているのだから、どうせなら実名で書いた方がお仕事に結びつくはずです。もったいないです。