子連れの仕事、私はしているよという話

私は男親ですが子連れ状態で打ち合わせやら講義(する方)やら面接(する方)やら色々とやってきました。

つらつら思い出すだけで、立教大学(講義)、都庁、千代田区役所、不動産屋、カラフル神保町(面接)、リケンテクノス、CEPICと。

他にも何かあったかもしれません。

デメリットとしては子どもの交通費も必要なこと。
メリットとしては、さっさとタスクを完了させられること。

日本の会議ってそもそも生産性がおそろしく低いわけですが、子どもが一緒だと、早く終わらそうというインセンティブが全体に作用するので、ダラダラどうでも良い話をせずにイシューを順番にチェックしてロジカルに意思決定してハイ終了ではよろしくお願い致します、になる。

それから、子どもに意見を聞くことが出来るというのもメリット。

「おい、これとこれ、どう思う?」
「そっちが良い!」

とか。

子どもに意見を聞くということは、子どもにも理解出来るようにシンプルに本質だけを言語化しないといけないので、言語力が鍛えられますよ。

あと、ダラダラとどうでも良い演説を始めるおじさんがいると、

「父ちゃんもう帰ろうよ」

って言うから(笑)実際もうどうでも良いなこれはと思ったら

「じゃ、お先に失礼します!」

で抜けて来られたりする。

大人はお付き合いで相手するけど、子どもはつまらん話は耐えてくれないからね。

プレゼンの練習台に良いですよ。冗談抜きで。

小学校高学年の児童を飽きさせずにプレゼン出来たら、もうどんな相手でも大丈夫。そのプレゼンは本質だけをシンプルに取り出せているし、リズムも流れも掴みも構成もバッチリ仕上がってるって言えます。