電通や博報堂や大手マスコミ、あるいはギークの憧れチームラボ。そのような、既にブランドが確立されたクリエイティブっぽい組織の末席に潜り込みたい「クリエイティブ志望」の若者は多い。
しかしながら、そんなに言うならこの仕事をフリーでやってみるかと小さい案件を紹介しても、足が前に出る者は居ない。
万全の準備が無いから? そんな馬鹿な。仕事の打診が来た時点で、ゴールまでの道筋が全て判っているような仕事ではないからこそクリエイティブなんじゃないか。
やらなくても差し当たっては困らないから? そんな馬鹿な。実績ゼロの人間が仕事を選り好みしたら次の話なんか来るわけ無いじゃないか。
一人では心細い? ならさっさと就活しなさい。
頼まれもしないのに翻訳のサンプルを作って強引にトライアルを受けて翻訳の仕事を始めた自分には理解出来ない。