地域限定総合職・一般職・事務職が罠である可能性

サンプル数5以上10未満くらいの質的調査データによる仮説なんですが、日本の会社の地域限定総合職や一般職や事務職って、もしかして「罠」なんじゃないかと最近思います。

日本の会社はjob descriptionが無いので、採用コースが別でも同じ仕事をさせられるとか、使えない総合職の為に有能な一般職が相当部分まで仕事を肩代わりしてるとか、結構あるらしいんです。

でも給料が全然違う。

何で同じ仕事してんのにこんな給料違うわけ?
しかもどれだけ頑張っても昇給に天井があるし!
何で事務職の私が総合職の仕事を振られるわけ?
給料安いのに!!

賢い人ほど、そこの所の理不尽に素早く気が付きます。賢い人ほど、こき使われます。

でも給料ヤッスイ!!!

「・・・・転職しようかなあ」

かくして5年くらいでどんどん有能な女子が辞めていくわけです。きっかけは色々。結婚したから、妊娠したからなんて理由で辞めてくれたら、会社としちゃ笑いが止まらないかもしれない。だって(以下省略

個々の企業にとっては部分最適かもしれないですが、日本という国全体では、最適ではない仕組みのように思います。安い給料のうちに有能で若く体力がある人材の美味しいとこだけ使って捨ててるんですからね。

さて、どうしたものか。

まず就活女子に言いたいのは、東京を離れたく無いというその気持ちが食い物にされますよと。若くて身軽なうちに、どこにでも転勤して広い世界を見てきた方が楽しいし、役に立つよ。

既に地域限定総合職や一般職で、給料に見合わない仕事をやらされている方々については、開き直ってその仕事を極めた上で、総合職に転換するなり、総合職で転職するなり、とにかくいつまでも食い物にされていてはあかんと思います。

何か見落としがありましたら、ご教示いただければ幸いです。