共感力が全てとは何か

とあるところで

「共感力が全て」
というフレーズを見て、何のことだろうと考えてました。
共感力という語彙は英語には多分、無いんですよ。共感:empathy という語彙はあるんですが。メリアムウェブスターの説明では
the action of understanding, being aware of, being sensitive to, and vicariously experiencing the feelings, thoughts, and experience of another of either the past or present without having the feelings, thoughts, and experience fully communicated in an objectively explicit manner

明示的な形で伝達されていない他者の感情や考えや経験を理解する、あるいは気づく、あるいは我がことのように経験すること。
を共感と言う。
それを行う能力が「共感力」なのかもしれません。
で、それが何の全てなのか。
人類の全て? 世界の全て? お仕事の全て?
共感力は人類の全て→人類補完計画かよ! 
世界の全て→無機物もいっぱいあるから!
お仕事の全て→接客業はそうかもしれんが機械に共感は無理だろう。
では何なのか。精一杯共感力を振り絞ってみた結果、これだったらアリかもというのを思いついた。
共感力は私の人生の全て→好きにしてください。
ここから引き出せる個人的な教訓:他人の共感力をアテにせず、言いたいことは簡潔明快に最後まで言語化しましょう。