地域起こし協力隊の惨状と東京の人手不足を見比べる

なんか背筋が寒くなってます。地域起こし協力隊の惨状・・・・・。

総務省から人件費と活動費がまとまった金額出るため、役所にとっては便利な使い勝手のいい補助金としてしか見てないと思います。
いつもの補助金と一緒のつもりでしょうが、モノとは違い『人』です。当然ながら人生あります。
協力隊員の人生、役所組織としては何にも考えて無いとしか思えなかったです。

敢えてはっきり言いますと、今現在でも「加藤ゼミOBOG採用したいから紹介して」って求人が片手の指では足りないくらい来てるんですよ。東証1部上場の正社員案件も3件くらい。

でもみなさんそれぞれ立派な会社で頑張ってるんで、

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な状況です。

東京には求人はあります。どんな人に対して求人があるかというと、職業人としての基礎訓練が完了していて中身に保証が付く若手。中身の保証というのは信頼出来る人間から

・この若者はウソをつきません
・この若者は裏切りません
・この若者は突然音信不通になりません
・この若者は注意されても逆ギレしません
・こに若者はネットにバカなことは書きません
・この若者は論理的に考えて行動出来ます
・この若者は自意識をこじらせてません


この7点について「多分大丈夫です」と言われることと考えてもらったら良いです。加藤ゼミOBOGの場合は少なくても1年以上、下手すると4年間も人間性や成長のプロセスを私が見てきてますから、人物評価についての精度もすんごく高いんです。

しかもタダで紹介してもらえる。そりゃ取り敢えず声かけますよね。

※ゼミに限らず私から単位ゲットした人は転職したいと思ったらいつでも連絡下さい

こういう若手は東京では奪い合いに近いことになってます。新卒で正社員になれなくても猛烈リカバリーしてる子たちもいます。派遣でも契約でも良いんです。上記7点が確実なら。

東京でそんな状況が発生しつつあるのに、田舎暮らしとかスローライフとかイケダハヤトとかの目眩ましで優秀な若者を地方に引き抜こうとか、甘すぎです。

やはり地方創生は難しいのかなあ、とこれ読んで思いました。