立教大学社会学部現代文化学科とTNTエクスプレスが共同で今年度実施するインターンシッププログラムの事前研修が昨日で終了しました。
合計4回、伸べ20時間以上、レポートは5本。この他に大学主催のマナー研修もあります。内容も多彩で、自己分析、プレゼンスキル研修、グループワーク実習、サプライチェーン概念のレクチャーと実戦を想定したソリューション提案立案のケーススタディ、TNTエクスプレスの事業内容分析のグループワークなどなど。レポートは社会学・文化人類学的な視点から、物流について考えさせたり、事前研修の内容を振り返った上で研修内容の改善を提案させたりと、こちらも頑張りましたよ私は。TNTエクスプレスからも人事のMさん、営業のKさんやTさんといった一線でバリバリ働いておられる社員の方がアドバイザーや講師として毎回いらしてくださって、熱心な指導をしていただけました。
このほか、飛び入り的にアドバイザーやコメンテーターをしてくれた三菱商事ロジスティクスのOさん、異文化コミュニケーション学部4年で既にファーストリテイリング内定というKさんも、本当に親身になって厳しい意見を学生たちにどしどし出してくれました。
世に色々なインターンシッププログラムはありますが、2週間程度のインターンシップでここまでやるものは滅多に無いでしょう。あとは本番。決算月を迎えて殺気立っている営業部にバラバラにされて放り込まれるという過酷な運命が彼女たちを待っています(笑) しかも7人のうち4人は某鬼畜ゼミでこれから夏合宿までフィールド調査の技術を徹底的に叩き込まれるという別の地獄巡りもあったりして。後期の授業が始まる頃には、おそらく別人のようにたくましくなっていることでしょう。