岐阜市立女子短大を敢えて褒めたい

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 岐阜市立女子短大の学生がフィレンツェに残してきた落書きが発覚して、騒動になっています。

 落書きの場所はニュースではぼかしてありますが、これはもうサンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂で間違い無いですね。ブルネレスキ設計による歴史的な名建築。ルネサンス建築の出発点にして最高峰。その大ドームの屋上には展望台がありまして、日本人に限らず世界中の馬鹿タレどもが残していった落書きで埋め尽くされているのです。
 
 たとえばこの画像もそうです。以前に私がサンタ・マリア・デル・フィオーレに上った時に見つけた。「KUMIKO UEDA 2002 5.21」・・・愚かなり!

 ですが、実はこの落書きの隣にもう一つ、恥ずかしい落書きがあったんですよ。京都産業大学の誰それって。あ~あ、大学名まで書いちゃって。私、帰国後に京産大にわざわざ連絡して「お宅の学生がサンタ・マリア・デル・フィオーレの展望台に落書き残してますよ。何とかしたらどうですか。」と申し上げたのですが、返事はいただけなかったですね。

 それに比べれば岐阜市立女子短大は偉いですね。ちゃんと学生に厳重注意したんですからね。