【目指せ日本ファンタジーノベル大賞のその先を】教え子たちが見てる。

昨日は昼寝の後で4章を書き進めました。

一昨日、仕事や大学院の勉強で悩んでいた教え子にしたアドバイスの一つが

「毎日ちょっとずつでも、確実に積み上げるように」

というもの。

彼女が私に卒論指導されていたときは、とにかく期日までに指定されたものを出さなければ卒業出来ないという、死のゲートが毎月ありましたから、そりゃあ死に物狂いでやってました。でも今は彼女も社内ではマネージャーですし、大学院生ともなると怖い指導教員が恐怖のスケジュール管理をしてくれるわけでもない。

私も彼女と同じで、書かなくたって殺されないんです。

でも、新規事業開発として始めたことですから、ある程度のところまではやってみないと、投下した機会コストが回収出来ません。小説がマネタイズ出来なかったとしても、せめてスキルや経験はしっかり獲得したい。

ですから、1日に1度は必ずファイルを開いて書き進めるというタスクを自分に課しています。

何故それが出来るかというと、逆説的ですが、彼女(や他の教え子たち)が見ているから、だったりします。

あの偉そうなことばっか言ってたハゲが、自分では全然出来ていないんじゃん、と思われたら終わりですからね。だから、やれている。

さて、4章では主人公が連隊本部で、遠征に関するロジスティクスについて連隊長とライバルキャラと会議するシーンが続いています。新規に調達する武器をどこで納品させるかとか、輸送船を1艘チャーターしたら船員の日当が1日いくら、船主に払う機材チャーター費用が1日いくらになるけどどうしますかボス、とか、そんな話(笑)

4章半ば。

この後、一度主人公は首都に出張して陸軍と財務庁で予算について折衝して、それから商社や銀行の本店で商談や打ち合わせをして・・・という話になりますね、この気配だと。

ファンタジー戦記物なのに(笑)

でも、ここまでロジスティクスやプロジェクトマネジメントにフォーカスしたファンタジー戦記は無いはずなので、完成させて市場に出してみるのは、面白いんじゃないかな。

ただ、油断すると前作と主人公のキャラや喋り方が似すぎてしまうので、意識的に前のめり感や炎上感を出していく必要がありそうです。

そういえば、昨日だけブログの「目指せ日本ファンタジーノベル大賞」関連エントリに集中的にPVが来てたのは、もしかして一次選考の下読みの人が正体を探りに来てたのだろうか?

そろそろ開封されていても不思議じゃないですしね。

一次選考の下読みで落ちるやつは最初の4枚(原稿用紙で12枚くらい)でアウトにされると聞くので、わざわざブログの関連記事を1ダース(しかもどれも決して短くはない)も読みに来るんだったら通過してるだろうから、是非ともそうであって欲しいものです。