稲城五中の校則漫才

稲城五中の校則とやらのプリントが出てきたが、読んでいるだけで知性が劣化しそうな下らない文言の連発で、途中で読むのを止めた。
「なんだこんなもん守らなくて良いだろバカバカしい」
とはっきり口に出してしまったはっはっは。
精一杯好意的に捉えるならば、30年前の開校時に、つまりええといつだ、1989年だから私が高3の年に誰かがこんなもんだろって考えたやつを、バカバカしいけどいちいち変えるのもめんどくせえってんでそのまま適当に残してあるのかなというところ。
もしも真面目にあんなものが良いルールだと考えている教員が居たら、お前、ちょっと色々検査した方が良いんじゃないかって言っちゃいそうである。これはどう見ても弁護士のリーガルチェックかけてないよなという、法律的に怪しい文言のオンパレードで、だから、破ったらどうするということは一切書かれていない。
だって、法的根拠が怪しいルールを提示して「破ったらこういう懲戒をするよ」って明記しちゃったら、裁判で一撃即死ですからねえ。そこは阿吽の呼吸と忖度を尊ぶ日本文化?
ま、校則にはこう書かれているけど、適当にスルーでという、逆方向での柔軟な運用をするという知恵もあるんだが、どうせなら桜丘中みたいに話し合いでバカ校則なんか削除しちまうのがお勧めだ。同じ公立だぞ。しかも近所だ。世田谷区立にやれて稲城市立にやれない理由は無いよね。校長の能力以外には。だから実力を見せて欲しいよね。
あとな、校則の説明で2時間ってアホか。その間の君たちの給料がもったいなくないか。他のことに時間使えよ教員諸君。で、残業減らしてさっさと帰って家族と過ごしなさい。
ちなみに校則ガイダンスで「ツーブロックとモヒカンはダメ」という説明があったそうで、息子にツーブロックとは何か、モヒカンとは何かを説明させられた。この2例を挙げたのはギャグなのか本気なのか。
いまどき、やれと言われても拒否るだろこんなの(笑)
ちなみにツーブロックについて説明したら

「つまり父ちゃんの髪型の反対ってことか!」
その通りである。お前は賢いな。
さて、今日は部活ガイダンスだそうで、部活入る気ゼロの息子のツッコミを聞くのが今から楽しみである。
知人の息子さん(麻布は落ちたけど栄光学園は楽勝で受かったけど結局地元公立に行って2年目)、運動部に入ったら休日も試合だの練習だので全然家に居なくて、家族と過ごす時間が少なくなりすぎてるし、本来興味があること(生物学者になりたいそうな)を学ぶ時間も無くて、部活って社畜ファクトリーなんですかね加藤さんってボヤいてますわ。
担任は野球部の顧問だそうだが、どんな人物なのかな。