「バカのテルシオ」

今朝、平成のベストセラーを振り返るNHKのニュースを見ていた息子が
「バカの壁か。バカが30人くらいで壁を作ってたら凄いだろうな。何にも出来なくなるだろうな。」
という、それは鉄壁の守備力を褒めているんだよな的なコメントを発したのでした。
「父ちゃんはその本、読んでないからよくわからないなあ。」
「バカの壁ってタイトルでクラス全員に作文書かせたら面白そうだな。」
なんなんだそのクリエイティブ思考は。
なお、『君たちはどう生きるか』漫画版については
「図書館で見た。朝ドラでよくある話だった。」
そんだけかよ。
あれ以来、バカの壁というフレーズで私が思い浮かべるのはバカがテルシオを組んでいる光景です。それは確かに無敵かもしれない。
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テルシオが大活躍する小説といえば私も翻訳で参加したこちらです。絶版ですけどね。