紗羽さん・みーたん・ぽてと・ヒゲ・筋肉・物理学者

仮面ライダービルド、39話までのハード過ぎるストーリーと演出から、40話以降の幻徳のTシャツ芸+ヒゲ&ぽてとの漫才コンビ結成でリラックスして笑える時間帯も増えてきていたのですが、21-22話(青羽消滅~ビルドとグリスの代表戦)などビルドの中でも特にハードな回を担当している上堀内監督が46話を担当して・・・・はい、9時24分ごろにはカシラの「できてるよ!」でツイッター界隈が阿鼻叫喚に包まれましたね。

この阿鼻叫喚を受けて急遽、ブリザードナックルに「できてるよ」ボイスが追加されたほど

冒頭のエボルトの挑発からパラレルワールドの説明、葛城巧と戦兎のインナースペースでの対話、一海にブリザードナックルを渡す戦兎、屋上バーベキュー、ファイナルダンジョン突入、ニセ三羽烏出現、死を覚悟してのグリスブリザード変身。
「Are you ready?」
「できてるよ!」
久々に上堀内ワールド全開で来ました。やはり凄い。
次回どうなるのか、一海は三羽烏と相打ちで消えるのか。内海はどのタイミングでエボルトを裏切るのか。
まず一海の運命ですが、消える可能性4割くらい?
冒頭でパラレルワールドの説明があり、葛城巧との対話の最後に「奇跡」というキーワードがあったので、最終話でビルドが別の世界線とエボルト世界線を融合させて(be the one)新世界を生み出し(build)、そちらの新世界では一海も三羽烏も鷲尾兄弟も氷室首相も生きている・・・という展開が待っていて、そのために一海は一旦消えるというストーリーなのか。
エグゼイドのポッピーピポパポとかドライブの仮面ライダーチェイスの路線ですね。
一方で、ニセ三羽烏がいるのはパンドラタワーの下層階だし、戦力的にもライダー4人が揃えばそこまで強敵ではないので、ファイナルダンジョン攻略戦として考えると一海はニセ三羽烏を足止めしておくか、場合によってはビルドたちに合流してしまえば良いわけです。つまり、エボルトの消滅→新世界構築という戦略目標達成に対してどうしてもここでグリスブリザードが消えなければいけない必然性が無い。
というところで一海を消すかなあ? という疑問はあります。
ブリザードナックル自体にも三羽烏のデータが入っているので、そこが伏線になるのかも。ただ、次回は中層階でニセ鷲尾兄弟が現れてローグを足止めするらしいので、ライダー4人揃ってエボルトのところに到達はしないんだと思いますが。
他に気になる伏線というと、屋上バーベキューで戦兎が万丈に伝えたはずの何か。それから紗羽さんに死んだはずの難波会長からかかってきた電話。
電話のほうは内海からなんだと思いますが、戦兎と万丈の会話は最終話まではわからなそうですね。エボルトとのファイナルバトルの伏線か。
あと、現状一番危ないと思うのは、桐生戦兎人格です。
新世界構築して、死んでいった人たちがみんな復活して、そして桐生戦兎は葛城巧と佐藤太郎にロールバックして消える可能性。
「まどか☆マギカ」の鹿目まどかみたいに。
そうなると今後のライダー映画への客演も難しいわけですけども。嫌だなあ。