スクールカーストつったって小学校レベルでちょっと短距離走早い奴がオリンピックでメダル取れるわけじゃないんだからさ。

何でお前のブログのために有料サーバを借りなきゃいけないんだ、と息子に昨晩尋ねたときの答えが凄かったですの。

「俺が注目されてアクセスがいっぱい来た時にサーバが落ちないようにしとくんだよ。」

いや、それだったらクラウドサーバのが、というツッコミは我慢。

この自信凄いな。

今日も今日とて超巨大外資テック産業のバリバリの営業のおねえさんの会社メアドに、俺がWordpressの使い方教えるからおねえさんもWordpressでブログ書かない? なんてメールやり取りしてましたですの。

息子はかけっこが早いとかボール扱いが上手いとかシューティングゲームが強いといった、子供相手には神通力を発揮する権威ステータスが高いわけではなく、クラスではいじられキャラらしいのですが、その辺全く気にしていないのは、クラスのというかベタな小学生ライフ(お受験分野ふくめ)の範囲に終始する子たちが立ち入らない領域で出来ることが沢山あるからかな。

こないだびっくりしたんですが、花王のシャンプーの詰め替えリフィルの口の形状が改良されたって話をテレビで見て、一瞬で改良ポイントとその理屈を理解して、あそこに絞りが入ったからシャンプーが内壁に付着せずに流下するんだよと解説してくれまして。言われるまで私わからなかったもんな。

学校ではたまにマウンティングも仕掛けられているみたいですが、かけっこが早いなんてお前、ボルトに勝てるくらいに将来なれるんなら認めてやるよくらいに全く凄いことと思ってないから、のれんに腕押し。

結論として、教科学力でも短距離走や器械体操や球技でも、ルックスでも突き抜けられないなら、全く違う領域で強みを作ることと、ガッコーという世界の狭さを知ることが、self esteem獲得の王道です。