計算ドリルでまだ習っていないところ(4ケタの計算)をやっておいたら、先生に消せと言われたとふくれっ面で息子が帰ってきたので、「じゃあ10年は何秒か計算してみろ」と問題を出してやったら、早速電卓を取り出して計算しておりました。
ところが(笑)
「315360000」
この数字、ケタがでかすぎて億に突入してるんで、読めないんですね。一応「さんおくせんごひゃくさんじゅうろくまん」と教えてやったのですが、本人はケタを一つ落として1年間は何秒に相当するかをオリジナルのインフォグラフィックにまとめてます。今となりの部屋で画用紙を切ったり万年筆でカリカリ何か書いたりしてる音が。
それにしても、浮きこぼれさすくらいなら放牧して好きに走り回らせておけば良いという、伝統的進学校の教育の知恵の1の1を知らないというのは、中堅校出身の堅実な教員の弱点なのかもしれません。
東海には異様な暗記力や数学演算能力を持った変態がわんさか放牧されてましたからね。