5月が終わり、就活第1ラウンドで半分くらいは行き先が決まった感じのかとう組(必ずしもゼミ生だけではない)。女の子ばっかなのに重工だの化学だのの重厚長大産業が妙に多いのが不思議ですが、あとは通信系とか専門商社とか保険屋とかITベンダーとか。超勝ち組な小売り屋さんに行く子もいるかな。
広告だ空間デザインだって言ってた奴が持ち駒無くなってもう適当な零細企業で決めちゃおうかなとか呟いてたのを、バカ言ってんじゃねえ、お前の知らないクリエイティブな世界はまだまだあるぜってさる物流屋にOB訪問させたら、なんだかとんとん拍子でその会社の選考勝ち上がって、最後は後続に5馬身半つけての圧勝でゴールしちまったなんてこともありました。
NPOに行きたいですとか言う子に、まずはビジネスの基本をちゃんとした企業できっちり学べってOB訪問させたら一気にエンジンかかって、最後はものごっつい旧財閥系企業の内定もぎ取って帰ってきたとかもあった。
ふとしたことがきっかけで人生まったく変わるもんです。面白いです。
さて、そんな感じで内定もらってきた学生に「君たちを社会に送り出したら立教での俺の仕事は終わり」という話をしたら、じゃあ来年から何するんですかーと聞かれました。何も考えて無いけど、何が面白いかなと逆に質問すると、意外過ぎる答えが。
「チープなセレクトショップ」
セレクトショップはわかるとして、チープなってどういうことだよ。