歴ロゲ参戦

 suu夫妻が主催する「歴ロゲ東京」。ご夫妻から直々に挑戦状が届いたので、塾長と二人でロードバイクの実力を見せつけるべく参戦します。

 ロゲイニング(Rogaining)というのは私も初めてなのですが、以前にsuu氏と天丼を食べながら話を聞いた限りでは、一定範囲内に散らばったチェックポイントを規定時間内になるべく多くクリアして得点を競うというゲームだそうです。今回は東京都心部を舞台に、様々な銅像をチェックポイントにして行われるとのこと。

 suu氏は普段はトレランと同じフィールドで行われるロゲイニングに参戦しているのですが、今回は何故か都心部を舞台に、公共交通機関利用もアリというルール。しかもランナーとバイカーを競わせるというコンセプトです。公共交通機関を効果的に利用したランナーが勝つのか、ロードバイクのナチュラルな機動力が勝つのか。

 今の所バイクでの参戦は我々だけらしいので、バイクの面目にかけても、ここは負けられません。既に塾長と作戦を練り始めてますよ。詳細は明かせませんが。

 我々の強みは幾つもあります。普段から一緒に走っているのでお互いの挙動も脚力もよくわかっていること。ツーマンセルなので、意志決定も速いこと。二人ともルーラー的な走り方は得意な方なので、この程度のフィールドの面積なら時速30キロ程度の巡航速度を苦もなく維持出来ること。おそらく上野の西郷隆盛像から東京タワー下のタロジロ像まで、直行すれば最悪でも30分かからないでしょう(信号の繋がりが良ければ本気走りで10分程度の距離)。もちろんランナーも千代田線を使えばそれくらいの時間で移動出来ますが、例えばこの間に皇居外苑の楠木正成、日比谷公園のホセ・リサール、霞ヶ関外務省前の陸奥宗光に寄るような場合、バイクの優位性は圧倒的です。
 今回圧勝して、次回以降はバイクにハンデを付けさせるくらいの意気込みで挑みますよ。そんで次回は多摩ニュータウンでロゲイニング開催させよう。