ようやくギターを弾く時間が持てるようになったので、楽しくチョーキングする毎日です。「魔の2歳」。楽しくも地獄のような日々だったなあ。
今日は1986年に手に入れ、1991年夏に改装して以来の不動のメインギターのリア・ピックアップを17年ぶりに交換しました。たしかこのギターのリアは1993年頃にディマジオのTONE ZONEにして以来、今まで(ピックアップの個体そのものは変わっても)ずっとTONE ZONEだったんですが、今日、フロントに入っていたディマジオのFREDをリアにして、センターにはヴァンザントのTRUE VINTAGE、フロントにダンカンのTB-59としました。
TONE ZONE、銘品であることは疑い無いですし、素晴らしい音なんですが、いかんせん1種類の音色しか使えない。ゲインを充分に上げたオーバードライブ音なら無敵だと思うのですが、クランチやクリーンがいまいちね。学生の頃はこのピックアップのバカげた低域を生かして、ベーシストより凄い重低音を出していたんですが。楽しかったなあ。
初めてリアに入れたFREDはジョー・サトリアーニの肝煎りで発売されたというモデルですが、これが良い意味でディマジオっぽくない、かといってダンカンとも違う不思議なワイドレンジの音色で、とても使いやすいです。アンプのセッティング次第でどんな音でも作れそう。そしてフロントのTB-59は、実はヴィンテージPAF系のピックアップとしては初めて使うものなんですが、クリーンにしてジャズのフレーズなど弾いてみるとやはりたまらないものがありますね。素晴らしい。
外したTONE ZONEはもう使わないだろうから、4月になったら学生にあげちゃおうっと。