今年度の通年演習の履修者名簿が届きました。昨年度担当した学生で今年度も苦行をすることになったのは3人。全体で見ると、異常に女子学生が多いんですが(何で・・・?)、一人、去年教えた男子学生が履修しているのを見つけました。
何か凄く嬉しいですね。彼は私から見ると能力的に全く他の学生に劣るところが無いんですが、何故かちょっと自信を持ちきれていないところがあります。でも課題もちゃんと出すし、実際に昨年度の演習ではSかAを付けたと記憶しています。
自信、そして前に進み、上を目指す闘志さえ身につければ、彼は一流の人材として必ずや社会に益を為せるはず。いかにして自分の潜在能力に気づかせるか、いかにしてその能力を開花させるか。
この2ヶ月間、ヒマさえあれば、この通年演習のプランのことばかり考えてきました。今日、名簿が届いて、更に火がつきました。彼らをどれだけ遠くに送り届けられるのか。私にとってこれは賃仕事ではありません。同窓の後輩だからこそ採算完全度外視でやれる仕事です。年間1コマとか2コマの限定販売だからこそ貨幣経済のセオリーを無視したバカみたいな高品質の労働を投入出来ます。彼らのために時間と全知全能を蕩尽することが私の魂の喜びです。
燃えてきましたよ。