隔月刊のロングボード誌『NALU』の最新号に、2005年モロカイ・ホエのレポートがあります。書いておられるのは湘南アウトリガーカヌークラブ江ノ島の永井巧さん。改めて地図上でモロカイ・ホエのルートを見ると、むちゃくちゃ遠いんですねこれ。しかも冬のハワイの荒波を超えて突っ走っていくわけで、凄いスポーツだと思いますね。
写真も綺麗だし、なにしろ永井さんのクラブも実際に出場しているんですから、臨場感も抜群です。見開き2ページとさほどボリュームがあるわけではないですが、是非読んでみてください。
あと印象に残ったのは、モロカイ・ホエの話から始めて、現在の日本のアウトリガーカヌー・スポーツ(OC+数字で表される競技用のアウトリガーカヌー)の状況にも触れている点ですね。ご存じのようにいわゆる湘南地域が日本のアウトリガーカヌー・スポーツのメッカなんですが、永井さんの湘南アウトリガーカヌークラブ江ノ島に限らず、この地域で活動しているアウトリガーカヌー・クラブの一覧表も掲載されていました。
永井さんは「いつか大島から湘南まで漕ぐようなレースが日本でも開催されるんじゃないか」と夢を語っておられましたけれども、その日は遠くない気がします。楽しみです。
湘南アウトリガーカヌークラブ江ノ島
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