ひっそりとプロ作家デビュー

一般向けとしては初めての「原稿料が出る、執筆依頼された小説」が出ました。

ミライズマガジン「継ぎ手

商業原稿なので、いつもの文体とは全然違う、かなりライトな文体で書いています。ほとんどラノベだな。

発達障害を持ち、障害者雇用枠で地方の中小企業に入ったゲーマーの女性が、自然言語処理AIの力を使って会社の「ある部分」を裏から支配するようになる、というお話です。

これはSFプロトタイピングとか未来予測SFと呼ばれるジャンルで、新しい技術が実装された未来の社会はこうなるのではないか、というものを予測して、読み手にその社会を実感してもらうものです。

今までの文芸としてのSFと違うのは、SFプロトタイピングはビジネスが基本にあるということ。

ざっくり言うと

「真面目なビジネスパーソンやエンジニアだけではいまいちリアルにイメージが作れない【ちょっと先の世の中】を、作家の想像力で小説化して、技術開発や事業開発を行う」

これがSFプロトタイピングのコンセプトです。

社会学者でビジネスパーソンで小説家である私にこれほど合ったジャンルがあろうか。

連載枠を頂いたので、また近いうちに何か書きます。

我が社のこの技術を登場させて何か書いてみて、という依頼、超ウェルカムですよ。

お気軽にお声掛けください。

課金ゾーンもありますし、そこがオチなので、是非200円の投げ銭おねがいいたします。投げ銭がいっぱい来ると、はげみになります。