以前にも書いたのだが、父方の祖母は芝の神明町の生まれで、本郷に住んでいた盲人の夫婦の養女になったという。
今は神明町という地名は消えており、浜松町1丁目の一部だ。そして祖母がこの辺に住んでいたのは大正の終わりから昭和初期にかけてであり、当時ここにあったはずのものは、空襲で全て焼けてしまっている。
だが、自分のルーツの一部はここから発しているので、一度はじっくりと歩いてみたかった。
今日は久しぶりに息子と新橋のタミヤプラモデルファクトリーに行ったので、息子がミニ四駆コースで燃えている間に、ぶらっと神明町の跡を眺めてきた。