熱狂的仕事

もう昨日ですが、10年くらいの長い長い時間をかけて築いてきたものが、あ、こんなふうにして繋がって形になるんだ、という驚きの経験が二つもあったです。

あったです? なんか日本語変だな。ありました。

いつからか、自分をモノに例えると灯台なんじゃないかと思ってるんです。でかくてピカピカ光っててとっつきにくくて何だこれっていう。なのに何故か、本当に迷いかけてる人からは目印に使われる。

向かいに座ってイタリアン食いながら雑談のお相手してるだけなんだけど、何かお役に立ってるらしいんだ。謎ですね。でも、そういう使われ方も良いですね。いよいよ老師みたいな領域ですね。

こういう灯台活動への投げ銭だと思いますが、なんだかもう凄いキラーパスも昨日は頂いて。ラストショットブック&トート。間違いなく日本の科学館の頂点の一つ、設備も規模も格式も最高なところから、サンプル送ってくれって話が来ました。10年前の仕事からのワンツーリターンでキラーパスが通った結果です。

ありがとうございます。ありがとうございます。ありがとうございます。

偽りの無い仕事は10年後に再び芽を出すんだなあ。

ラストショットブック&トートも偽りの無いものを、損得抜きでやり抜いた仕事です。だから自信を持って右脚を振り抜きます。先方もガチ勢だから、本気と本気、魂と魂のぶつかり合いになります。これが届かないのなら、それは運がなかったんだと諦められます。

住田さんと私の本気、熱狂。10年後まで届け。

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