クラシックしか知らない教え子たちにジャズの理屈を教える

昨日の小曽根真のソロでジャズに興味を持ったという教え子たちに、ジャズの仕組みを説明しようとしている。
「ダイアトニックコード」「ダイアトニックスケール」「メジャーセブンス」「セブンス」「トライトーン」
などポピュラー音楽では主流な英語の楽典用語を回避して
「四和音」「全音階」「長七の和音」「属七の和音」「三全音」
など日本語化された楽典用語を頑張って使って説明してみたのだけれど
「実は楽典あまり知らなくて」
と言われて、じゃあ手元に鍵盤があるならこんな感じで順番に弾いてみましょうね、まずI-IV-V-Iの循環コードを左手で4/4で100-120テンポで刻めるようになってから、IとIVの一番右の音を半音下げてみよう・・・なんてやり方に切り替えた。
自分が彼女たちくらいの年齢の時に、ポピュラーの楽典とクラシックの楽典をそれぞれ別の場所で何十万円もかけて習ってたんだよなあ。
今ではこうやって相手に合わせて教えられるようになりました。偉いぞ俺。
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