inagicrossはツイている

第1回イナギクロスが開催されました。
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ここまでの経緯を、ある程度の内幕も知っている立場の稲城市民として記録しておきます。
いや、悪い話は一つも無いから安心してね。単に地方自治の一つのケースとして史料にしていただければというだけですから。
開会式で高橋市長も話しておられましたが、そもそもの出発点はチャンピオンシステムさんが矢野口にCROSS COFFEEを出店されたこと。
そして今年の1月、お台場のシクロクロスTOKYOが2018年大会で一旦開催終了となり、復活するかどうかはわからないというニュースが流れたわけです。
これを見た私は即日、市長に連絡を取りました。
「市長、シクロクロスTOKYOを稲城に呼びましょう!」
だって稲城も東京都だし!
稲毛? 千葉市だよね、とか真顔で言われるのはもう沢山じゃないですか。
稲城市でシェアサイクルを展開したいって業者の営業パーソンが稲城市役所にアポ入れて約束の時間に稲毛区役所に現れたとかいう都市伝説のような実話もあるとかないとか(今展開しているとことは別の業者らしいです)。
そうしましたら程なくして観光課から連絡があって、詳しく説明してくださいと頼まれたのが2月でしたか。多摩川の地図を広げながら、シクロクロスとはどんなものなのか、エリア的にどこにどんなものを展開したら楽しそうか、などなどをお話しました。チャンピオンシステムの棈木社長さんと観光課もお繋ぎしておきました。
その後はとんとん拍子に近かったみたいですね。
私は稲城市内でのポジションはあくまでも裏でコソコソと暗躍する一匹狼ですから、各方面の調整というのは出来ないわけです。そこは市役所や市議や市長が動いて、近隣住民の方々とか国交省と地道に折衝していただいたと聞いています。特に川沿いは江戸時代以前から稲城に住んでおられる家も多いですし、そういう旧住民のネットワークには然るべき筋の方がコンタクトするのが王道。丘の上の新住民の中でも極めつけに奇矯な一匹狼の出る幕ではない。
そしていよいよ開催が発表されましたら、私の高校の4年上でIRC井上ゴムの代表取締役をしておられる井上先輩が、加藤さん協賛品が必要なら遠慮なくと声をかけて下さって、早速こちらもチャンピオンシステムさんにお繋ぎしたところ、賞品やコーステープを提供していただけたと。
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そして大会当日。
台風。
しかも特に強くて大きいやつ。
前夜は大雨。
開催危うし。
だったのが、いざ始まってみたら日差しまで頂いて、でもコースは泥地獄ですよ。
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最高じゃないですか。
各クラスとも白熱のレースが展開しました。
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ギャラリーも、台風の合間の日差しにつられて自転車に興味の無いご近所の方々も多数いらっしゃってましたし、もちろん多摩サイ沿いからは数多くのスポーツ自転車ファンが来場。
稲城市でもここまで市外からお客さんが一気にいらっしゃるイベントって、よみうりランド関連を除けば無いです。多分。
しばらくは地域に受け入れてもらうプロセスを重視してローカル感を出して運営されると聞いていますが、いずれは秋ヶ瀬バイクロアと並ぶイベントに育って欲しいですね。売店とかいっぱい出ちゃったりして、レース以外のイベントやフリマなんかもあったりして。
今日は高橋市長の他にも石川良一都議、稲城市の観光課長、国交省など今後のキーパーソンとなるであろう方々もいらしてましたので、今後に大いに期待です。
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