今日は半年ぶりくらいにトレッサ横浜のタミヤプラモデルファクトリーのミニ四駆コースへ。
最近忙しくてなかなかミニ四駆コース行けてなかったんですねえ。なにしろ月に2回はCoder Dojoだし、里山の畑の世話も月に1回あるし。ウルトラマンジードやドラえもんの映画も見に行く必要があったし。
しかし、いざコースとなれば、11:30から18:00までトイレに行く以外はコースから出ないでひたすらミニ四駆をいじって、走らせて、交流して。
聖地全景
ミニ四駆コースに行き始めた頃(一昨年の夏)は、ショッピング&チューンナップの楽しさがメインだったはずですが、今日聞いたら、ショッピングもチューンナップも楽しいけれど
「他の子のミニ四駆をサポートしてあげるのが一番面白いんだよ」
だそうです。今日も5人くらいサポートしてあげたと。具体的には
・ショッピングのアドバイス(どのキットを買うべきか、どのチューニングパーツを組み込むべきかのコンサルティング)・チューニングの手伝い(豊富な工具でスピーディーなパーツの組み付け・タイヤのバリ取りなどのファインチューニングの支援)・不調のミニ四駆の整備(故障箇所の特定・パーツ交換・グリスアップなど)
祖母に買ってもらったヤスリでタイヤのバリ取り。初期セッティングの一環らしい。
昨日はファザーズバッグのオーナー様もコースにいらしていたので、顧客サービスの一環としてミニ四駆チューニングを・・・
自前の高価なケミカル類も惜しげもなく提供してローフリクション化してあげているらしいです。セラミックグリスチューブ1本500円! これ、お薦めだよって。ついでにお店のポイントカード作った方が良いよって勧誘までしてあげて店員さんに喜ばれたらしい。
「初めてミニ四駆買うって子がいたから、ARのエアロアバンテのブラックを勧めて改造してあげたんだよ。そうしたら俺も羨ましいって思ったくらい速くなった。これ買って良かったって言ってもらえたよ!」
「来週のトレッサのレースに出るんでモーター変えたいって子がいたから、お店の人に頼んでコースレイアウト見せてもらったんだよ。一見平坦だけどよく見たら上りも結構あったから、パワーダッシュモーターを勧めといた」
「俺はめちゃくちゃ親切だからね。きっとみんな俺のこと忘れないよ。」
忘れる可能性は大だと思いますが、何かの拍子に、例えば20年後・30年後に、トレッサ横浜でミニ四駆をメンテしてくれた少年がいたなあということを思い出してくれる可能性も大だと思います。足してニで割れば
「忘れない」
でOKだ。そういうことだ。
年上のお兄さんたちとも情報交換。みんなミニ四駆の仲間。
日が傾いても熱気は去らず。
帰りの車の助手席で、スピーカーから流れていた歌に気づいた息子が突然言いました。
「これは俺だな。」
「俺? 歌のことか?」
「そう。俺の歌だ。」
"どんなに大人になっても 僕らはアトムの子供さ
どんなに大きくなっても 心は夢見る子供さ"
(山下達郎「アトムの子」)
「大人になっても俺の心は子供のままだよ。」