仙川のカフェの2階で20年前と現在の恋愛論について意見交換した

日曜日は教え子キラキラ女子との打ち合わせ。案件は二つ。

一つ目は、どんなロードバイクを買おうか。

二つ目は恋と愛と結婚について。

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一つ目に関しては予算と体格と色の好みからわりとすんなり候補を絞り込むことが出来ました。

二つ目に関しては私が彼女の年齢だった20年前と現在のマスメディアのあり方が論点として浮上してきました。

今の若い男は恋愛においてあんまりにも幼稚っぽいんではないかという仮説が立てられ、私があなたたちの年齢だった時には『ホットドッグプレス』をはじめとする若い男性向けの雑誌に色々な恋愛のノウハウが解説されていて、情報源はサークルや職場の先輩を除くとそういうところになっていたけれど、今は違うの?

「雑誌読まないですからねえ、みんな」

ですよねえ。

昔の恋愛論っていい大人が書いていたので、今みたいにコスパがどうのとかの下らない論点ではなくて、大真面目に、男たるものこうでなければいけないという規範論が中心だったと思います。やせ我慢しておごらないとダメだとか、レディーファーストだとか、相手を束縛しすぎてはいけないとか。

で、我々は背伸びして(本質的にそういう規範意識は中高年男性の視点なので)、無理にカッコつけてそういう恋愛をしていた・・・・のかもしれない。

我慢、我慢。カッコつけ。大人のフリをする。そうやって大人の男性と女性の付き合い方というものを少し無理をしながら身につけていった。のかな?

今みたいにLINEアカウントブロック一発で別れられるようなお気楽なんじゃなかったですからね。携帯電話だってあるかないかだから。親と同居のお嬢さんにアプローチするときは、そりゃもう大人のふりしないと親のチェックをクリアでけんかったんよね。

いやいや今の俺達も大人ですからって? 確かに私の男の教え子には立派な大人も少なからずおりますが、まあ売約入ってますよねそういうのは。