昨晩立ち上がった息子のマインクラフトマルチプレイサーバ。
順調に稼働しているそうです。
元々Scratchコミュニティで知り合いだった仲間たちとリアルのイベントでも会って更に意気投合して、一緒にマインクラフトのトラップ効率の共同研究、ということですが、今日聞いたら更に一人増えてた。
同じ小学校の子でPCでマイクラやってるやつを誘ったら、やる、と。
プロジェクト立ち上げて計画書書いて資金調達して仲間集めてプログラムインストールしてわからないことは自分で調べて解決して・・・・大したもんです。小6め。大人だってそれが出来る奴より出来ない奴のが遥かに多いんだから。
ちなみに私は、あれ小5の時だったかな、「好きな子同士で集まってチーム作って何かやる」ってやつで見事に一人だけどこのチームにも入れてもらえなかったという心温まる経験があります。別のクラスだった熊澤さんは知らないはず。あったんです。
しかし思い返せば小学生の頃の私にはリーダーシップなんか無かったからな。そういうものが身につき始めたのは高2くらいからのはず。大学でバンドの仲間集めで散々苦労したのが大きかった。
ということはおそらく、リーダーシップというのは生得的なものでは無いのですね。素質はあったりなかったりするのかもしれませんが、それが開花するには何かのきっかけや、修行の場が必要なんですよ。
息子のリーダーシップが既に開花しているのは、父ちゃんのやり方をいつも見ているから、のはず。
とにかく何かをさっさと始めてしまう。
手段を目的とスリ替えて面白そうな奴をどんどん引っ張り込む。
メンバーの自由度をギリギリまで大きくして、カオスの縁を作る。
この辺はホント似てます。私が長年の経験で会得した邪道なロケットスタートの技術です。目的を設定しないとか、メンバーを束縛しないとか、普通にやったら空中分解以前にまとまらないんですが、まあ幾つか秘訣があるんですよ。
その秘訣も無意識のうちに父ちゃんのやり方をコピーしている気配。
もちろんこの先には、カオスからコスモスへと移行させる各種の技術やコツもあるし、後半になると進捗管理や目標管理も必要になってくるし、そこまではまだ身につけてないはずです。それはこれから教えます。この夏休みのテーマの一つかな。
でも、父親が21歳で出来るようになったことを11歳でほぼ出来るんだから、取り敢えずスゴイ。